
AI電子出版
エージェント
製品概要
AI電子出版エージェント(EBA)は、Codex、Claude Codeで使える電子書籍制作プラグインです。
テキストの原稿と画像から、EPUB 3の仕様に沿った縦書き版・横書き版のEPUBを生成し、Kindle Direct Publishing(KDP)向けの登録情報を作成します。
各ストアへの入稿、審査対応および販売手続きは、利用者が行います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | AI電子出版エージェント |
| 略称 | EBA |
| 製品区分 | Codex、Claude Code向け電子書籍制作プラグイン |
| 開発・提供 | 一般社団法人日本電子出版作家協会(EWA) |
| 主な入力 | テキストの原稿、表紙画像、本文画像 |
| 主な出力 | 縦書きEPUB、横書きEPUB、KDP登録情報 |
| 想定ストア | Amazon Kindle、Google Play ブックス、Apple Books、楽天Kobo、BOOK☆WALKER |
| EPUB生成処理 | 利用者のパソコン上で実行 |
| 入稿・販売手続き | 利用者が実施 |
| 提供形態 | ダウンロード製品 |
| 価格 | 98,000円(税込)/買い切り |
入力ファイルと出力ファイル

利用者は、1冊分の原稿、表紙画像、本文画像を同じフォルダに配置します。
CodexまたはClaude Codeで対象フォルダを開き、日本語でEPUB生成を指示します。
EBAはファイルを確認し、出力先となるEPUBフォルダを自動で作成します。
生成した縦書き版・横書き版のEPUBは、このフォルダに保存されます。
EBAは、Kindle Direct Publishing(KDP)の入力項目に合わせて、書名、著者名、フリガナ、ローマ字表記、内容紹介、検索キーワードなどの登録情報を作成します。
内容紹介や検索キーワードなどの主要項目は、各ストアの入力形式に合わせて調整したうえで、Google Play ブックス、Apple Books、楽天Kobo、BOOK☆WALKERの登録にも利用できます。
EPUB生成プログラムは、利用者のパソコン上で実行されます。
Codex、Claude Codeに入力した情報の取り扱いは、OpenAI、Anthropicの契約および設定に従います。
操作デモ
押すとYouTubeで再生します。押すまで、このページから外部への通信はありません。
CodexまたはClaude CodeでEBAに指示し、EPUBを生成するまでの操作を動画で紹介します。
生成例
EBAの解説書『AI電子出版エージェント』は、EBAで縦書き版・横書き版のEPUBを生成し、Google Play ブックスで無料公開しています。
実際の仕上がりを確認できます。

対応する原稿形式
製本に使用する原稿は、プレーンテキスト形式です。
Markdownではなく、行頭や文中の記号(マーカー記法)で章、見出し、ルビ、画像等を指定します。
原稿の雛形が必要な場合は、CodexまたはClaude Codeで「原稿の書き方を教えて」と指示すると、テンプレートと書き方ガイドが案内されます。
ウェブからも無料でダウンロードできます。
リンクを選択すると、ZIPファイル(約2MB)のダウンロードが始まります。
書き方ガイド、原稿の雛形、記法をひととおり使った見本原稿、EBAの解説書『AI電子出版エージェント』の原稿が入っています。
原稿で使用できる記法の例は、次のとおりです。
#ルビ#完遂#かんすい#→ 漢字にふりがな#画像#image01.jpg→ 画像を挿入#中見出し#ポイント→ 中見出し====第一章====→ 章の区切り
記法では、ルビ、画像、中見出し、囲み、引用、箇条書き、章の扉等を指定できます。
すべてを手作業で付ける必要はありません。
記法のない原稿には、EBAが章や見出し等の候補を整理し、記法付けの下書きを作成します。
見出し階層、ルビ、強調等は、利用者が確認して確定します。
点検後にEPUB生成へ進みます。

主な処理
EBAは、原稿の読み取り、組版規則の適用、記法の点検、EPUB生成、ストア登録情報の作成を行います。
ここでは、代表的な処理例を4件示したあと、機能を分野別に掲載します。
ファイル名の濁点
macOSで「が」と入力したファイル名は、内部では「か」と濁点の2文字に分かれていることがあります。
見た目は同じでも、機械は別の名前として扱います。
画像が本に入らない原因の一つが、これです。
EBAは、この分かれ方をそろえてから照合します。
拡張子の大文字・小文字(.JPG と .jpg)も対応づけます。
ただし、綴りそのものが違う名前は、自動で当てはめずに報告します。
取り違えたまま製本するほうが、事故が大きいためです。
縦書きの数字
縦書きでは、半角の英数字が横に寝ないように直します。
2桁までの数字は1文字分の幅にまとめ、それより長いものは1文字ずつ立てます。
この処理を縦中横といいます。
10,000のようなカンマ区切りの数字は部分ごとに分割せず、ひとまとまりとして縦書きの流れに沿って配置します。
URLも全体をひとまとまりとして扱い、縦中横の対象にしません。
クエリ付きURLや、1行に複数のURLがある場合も同じです。
一方、No.1、Vol.3、Fig.1、3.14に含まれる数字は縦中横の対象です。
ドメイン表記のような並びは、英字と数字で扱いを分けます。
疑問符・感嘆符の後ろ
EBAが採用する組版規則では、文中の疑問符・感嘆符の直後に全角スペースを入れます。
「そうなのか! 次に進もう。」
ただし、行末や閉じ括弧の直前など、入れてはいけない場所を7通り定めて除外します。
全角の?!と半角の?!を対象にしますが、半角を全角へ書き換える処理は行いません。
記法の書き間違い
記法の名前を打ち間違えた場合、未知の記法を別の記法として自動変換しません。
原文を残したうえで、「この記法ではありませんか」という候補を点検結果に表示します。
囲み等の開始・終了は、個数だけでなく順序と入れ子も点検します。
逆順や交差がある場合は、製本前の点検結果で報告します。
機能一覧
見出しを開くと、分野ごとの機能を確認できます。
原稿を読み取る
- 原稿はプレーンテキストで受け取る
- 改行コードをLFへ統一する
- 文字コードの取り違えを避けて読み込む
- 最初の見出しより前に内容がある場合、本に出ないことを製本前に報告する
- macOSで生じるファイル名の濁点分解を正規化して照合する
- ファイル名の全角・半角を正規化して照合する
- ファイル名の前後の空白を除いて照合する
- 拡張子の大文字・小文字(
.JPGと.jpg)を対応付けて報告する - 綴りそのものが違うファイル名は、自動で当てはめず報告する
- 書籍フォルダを1つ指定するだけで、原稿・表紙・本文画像をまとめて扱う
ページの区切りを読み取る
- 章の扉を読み取る
- 大見出しを読み取る(新しいページになる)
- 見出しの言葉は自由に付けられる。
特別な意味を持つ語を決めていない - 開始と終了の形が揃っていない行は、見出しとして扱わない
- 見出し行に限り、行頭・行末の空白があっても読み取る
- 見出しの中のふりがなを、そのページの見出しに反映する
- 目次には、ふりがなを除いた表記を入れる
- 中見出しを読み取る(ページは変えない)
- 中央寄せの中見出しを読み取る
決まった位置のページを組む
- 前書き、目次、後書き、参考文献、著者情報、奥付を読み取る
- 同じページを指す2通りの書き方(「おわりに」と「終わりに」など)を、どちらも受け取る
- 読者に見える題名を、原稿の指定で変更する
- 題名を変えても、ページの役目は変わらない設計にしている
- 特殊ページを原稿内の位置にかかわらず、規定の順序に並べる
- 同じ特殊ページが複数ある場合、後に書かれた1件を採用する
- 題名を表示しないページ(目次・奥付)に題名を書いた場合、点検結果で報告する
- 目次を置く位置の指定を読み取る
- 指定が無い場合は、前書きの直後に目次を置く(前書きが無ければ巻頭)
- 目次の中身は、章と大見出しから自動で作る
- ページをめくって読める目次を、常に入れる
- 目次の下に本文が書かれている場合、本に出ないことを報告する
原稿の記法を読み取る
- 箇条書き、番号付き箇条書きを読み取る
- 連続した箇条書きの行をひとまとまりにする
- 囲み、引用、注釈、署名を、開始と終了で挟む形で読み取る
- 囲み・引用・注釈の入れ子に対応する
- ふりがな、傍点、太字、リンクを行の途中から読み取る
- 中央・右寄せ・左寄せの画像指定を読み取る
- 指定された記号で場面転換の区切りを作る
- 行数を指定した空きを作る
- 空きの指定を続けて置いた場合は、行数を足し合わせる
- 範囲外の行数を指定した場合は変換せず、そのまま本文として扱う
- 字下げを止める範囲を読み取る(詩・手紙・引用文向け)
日本語を組む
- 段落の先頭に全角1文字分の字下げを入れる
- 行頭が開き括弧の場合は字下げしない
- 署名のなかは字下げしない
- 詩・手紙・引用文は、原稿の行組みを保つ
- 囲み・引用・注釈のなかは、本文と同じ字下げ規則を適用する
- 字下げを止める指定を、囲みのなかへ入れ子にできる
- 原稿の改行位置を保つ
- 空行を段落の区切りとして扱う
- 連続した空行を1行分の空きにまとめる
- 場面転換の区切りは字下げせず、中央にそろえる
- 縦書き用と横書き用のEPUBテンプレートを、それぞれ用意している
縦書きで文字の向きを処理する
- 短い半角数字を縦中横にする
- 短い半角英数字を縦中横にする
- 短い感嘆符・疑問符の連なりを縦中横にする
- 矢印は向きごとに扱いを分ける
- 通貨記号・単位記号の1文字を縦中横にする
- カンマ区切りの数字を分割しない
- 半角英数字の並びをひとまとまりとして判定する
- まとまりをつなぐ区切り記号を定めている
- まとまりのなかに長い語がある場合、全体を縦中横にしない
- 日本語に囲まれた短い語は、前後の並びを含めて判定する
- 全角スペースでは半角英数字のまとまりを分ける
- 感嘆符・疑問符が長く続く場合は縦中横にしない
- URLはひとまとまりとして縦中横にしない
- クエリ付きURLも同じ条件で処理する
- 1行に複数のURLがある場合、それぞれを処理する
- ドメイン表記のような並びは、英字と数字で扱いを分ける
- ふりがな・太字・リンクが英語の途中に入る場合、そこでまとまりが切れる
- 目次の見出しにも本文と同じ向きの処理を適用する
- 横書きの本でも同じ処理タグを入れるが、体裁には影響しない
疑問符・感嘆符の後ろを処理する
- 疑問符・感嘆符の直後に全角スペースを入れる
- 全角と半角の疑問符・感嘆符を対象にする
- 半角の記号を全角へ書き換えない
- 行末、閉じ括弧の直前、URLの中など、入れてはいけない場所を7通り定めて除外する
- 縦中横の処理と順序を固定し、組みが崩れないようにしている
記法の書き間違いを点検する
- 未知の記法は自動解釈せず、原文を残して報告する
- 入力間違いと考えられる記法の候補を表示する
- 記法の前に空白がある場合、その位置を報告する
- ふりがなのなかに傍点がある等、記法の入れ子を報告する
- 閉じ記号の不足を報告する
- 閉じ忘れが後続の記法を巻き込む形も報告する
- 記法の記号のうち、対応が取れていない数を報告する
- 囲みの開始・終了を、順序と入れ子を含めて点検する
- 逆順・交差を報告する
- ページの区切りをまたぐ囲みを報告する
- 見出しや奥付の値のように、文中の記法が効かない場所を案内する
- 製本を止める問題と、利用者に確認する項目を分けて表示する
リンクを処理する
- 安全なスキームのURLだけをリンクに変換する
- その他のスキームはリンクへ変換せず、原文を残して点検結果で報告する
- リンク先に含まれる二重引用符をエスケープする
- URL内のページ位置を示すフラグメントに対応する
- 1行に2本のリンクを並べても、それぞれ正しく分ける
- 空白を含むURLはリンクへ変換せず、点検結果で報告する
画像を処理する
- 表紙はJPEGとして読み取り、EPUB内部では規定の名前で扱う
- 表紙の拡張子と実際の形式が異なる場合、製本を停止して報告する
- 画像として読めないファイルは、製本を停止して報告する
- 拡張子ではなく、ファイルの中身で形式を判定する
- 本文画像はjpg・jpeg・png・gifに対応する
- ファイル名の記号や空白を、EPUB内部で使用できる名前へ置き換える
- 日本語等の非ASCII文字を含むファイル名を、EPUB内部用の名前へ置き換える
- 画像の参照先だけを内部名に置き換え、原稿の記法は保持する
- 見つからない画像の参照を原稿から削除せず、点検結果で報告する
- どのページにも出ない画像はEPUBへ同梱しない
- 見た目が同じで区別できないファイル名がある場合、整理を求めて停止する
- 表紙・本文画像の割り当てを、製本前に一覧で提示する
- 表紙の割り当ては、利用者の確認を取ってから製本へ進む
画像に読み上げ用の説明を入れる
- 本文画像に、読み上げソフト向けの説明を入れる
- 表紙にも、書籍名から組み立てた説明を入れる
- 表紙の説明は書籍名だけで組み、画像の絵柄をAIに解釈させない
- 説明は書籍フォルダにテキストとして残るため、あとから読めるし直せる
- すでに説明がある場合は作り直さない(製本のたびに中身が変わらないようにする)
- 縦書き版と横書き版に、同じ説明を渡す
- 飾りだけの画像は、読み上げの対象から外す指定ができる
- 「まだ決まっていない」と「飾りである」を、別の指定として区別する
- 説明のキーが、原稿の使っている画像を指していない場合は報告する
- 空白だけ・制御文字だけの説明は、説明ありとして数えない
- 説明の書き方が正しくない場合も、製本そのものは止めない
- 説明のファイルの文字コードを判定して読み込む
- 目次・ページ名・表紙の説明から、文中の記法を取り除いて平文にする
奥付を組む
- 「項目名:値」の形式の行を奥付へ使用する
- 全角・半角のコロンを区切りとして扱う
- 書籍名・サブタイトル・著者名・プロフィール・出版日・発行人・発行所・表紙デザインを扱う
- サブタイトルは、書籍名の中の区切りと独立行の2通りで書ける
- 両方書かれている場合は、書籍名の中の区切りを採用する
- プロフィール欄を複数行で扱い、改行を保つ
- 値が空の項目は奥付へ出力しない
- 奥付へ出力されない行を点検結果で報告する
- 著者名のふりがなから、フリガナとローマ字を作る
- 書名と著者名を奥付から機械的に取得する
- 記入例のままの書名・著者名は、未記入として扱って記入を求める
EPUBを生成する
- 縦書き版と横書き版のEPUBを生成する
- 組み方向を利用者に尋ねず、両方を作って選んでもらう
- 縦書き・横書きがわかるファイル名を規則に基づいて作る
- ファイル名は奥付の書籍名から組み立てる(サブタイトルは含めない)
- ファイル名に使用できない文字(
\ / : * ? " < > |)を置き換える - 末尾の空白とピリオドを落とす
- 奥付が無い原稿では、原稿のファイル名を使う
- EPUB 3の目次を生成する
- 一部の読書環境向けにEPUB 2形式の目次も生成する
- 目次の見出しにも本文と同じ処理を適用する
- 表紙、目次、奥付を含むEPUBへ組み上げる
- 出力先のフォルダが無い場合は自動で作る
- 製本にかかる時間は、20万字規模の原稿で0.1秒台(自社実測)
ストア登録情報の下書きを作る
- ストア登録に使用する項目を原稿から作る
- 原稿から確定できる情報と、生成が必要な情報を分けて扱う
- 書名・著者名・目次・出版社名を、奥付から機械的に取得する
- 確定できる情報はAIに読ませず、読み落としや食い違いを避ける
- フリガナ・ローマ字を、原稿で指定されたふりがなから作る
- 読みに自信が持てない場合は、確認を促す印を付ける
- タイトル・サブタイトルの英語表記を作る
- 内容紹介の下書きを作る
- 内容紹介は、読者の状況から入り、誇張・煽りを避ける構成で組む
- 原稿の文体から、内容紹介の人称(著者型・客観型)を判定して提案する
- 検索キーワードの候補を作る(1語ずつ・最大7個)
- キーワードは、読者が実際に検索する言葉を起点に選ぶ
- 無理に7個埋めず、質の高いものだけを残す
- フリガナは全角カタカナと全角スペースだけに整える
- 英語表記は半角英数字と半角スペースだけに整える
- 記号は、削除・空白への置換・そのまま残すの3通りに分けて処理する
+と#は残す(別の本が同じ題に潰れるのを防ぐため)- 利用者が入力した屋号のローマ字は書き換えず、通らない文字を指摘する
- 「ページを読む方向」は、生成したファイル名に基づいて案内する
- 表紙をAIで生成したかどうかは、確認できたときだけ申告する
- 確認できていない項目は、「未確認」と明記する
- 読み上げ用の説明の有無から、登録画面の選択肢を案内する
- 飾りだけの画像と表紙は、その数え上げに含めない
- レーベル名・シリーズ名・巻数は、利用者に確認する
- カテゴリー・価格・DRM等は、ストアの画面で設定するよう案内する
- 内容紹介と検索キーワードは、利用者が確認して確定する
製本前に点検する
- 認識したセクション数を表示する
- 見出しより前にある、本に出ない文章を報告する
- 内容が空のセクションを報告する
- 奥付の必須項目が揃っているか点検する
- 原稿が参照している画像数を表示する
- 見つからない画像を報告する
- 製本を止める問題と、利用者に確認する項目を分けて表示する
- 点検と製本では、原稿構造、奥付、画像等の一部で共通の判定処理を使用する
プログラムの動作
- EPUB生成用のPythonプログラム自体は外部通信を行わない
- 常駐プロセスを使用しない
- Python 3の標準ライブラリだけで動作する(追加パッケージの導入は不要)
- 点検では本文を自動修正せず、問題と確認事項を報告する
- 中身はすべてテキストのため、何をしているかを利用者自身が確かめられる
- 原稿の入ったフォルダは、プラグインとは別の場所に置く設計にしている
この一覧には、自動処理、原稿の記法で指定する機能、利用者が確認する項目が含まれます。
記法のない原稿には、EBAが記法付けの下書きを作成します。
見出し階層、ルビ、強調等は、利用者が確認して確定します。
こうしたルールは、すべて道具の側が処理しています。
安心してお使い
いただくために
いただくために
原稿は、著者にとって最も大切な財産です。
その原稿を扱うツールを、外部から購入してパソコンに入れる。
これは本来、不安を覚える行為だと思います。
プラグインのなかで何が行われているか、ふだんは見えないからです。
そこでEWAは、本製品について「何を行い、何を行わないか」をここで明確にお伝えします。
あわせて、それが本当かどうかをご自身で確認する方法も、最後にご案内します。
本製品が守っている4つのこと
1. インターネット通信をしません
原稿を読み取り、組版し、EPUBファイルを書き出す処理そのものには、通信の仕組みがありません。
「送信しないようにしている」のではなく、通信に使うプログラム部品(Pythonでいうsocket・urllib・requestsなどに相当するもの)が、そもそも含まれていません。
原稿も、書名も、著者名も、この処理を通じてパソコンの外へ送信されることはありません。
作成したEPUBも同じです。
外部のサーバーから何かを読み込む指定は、本文にもデザインにも含まれておらず、読者の端末が未知のサーバーへ接続することもありません。
原稿への記法付けなど、CodexやClaude Codeへ作業を依頼したときは別です。
そのやりとりは、それぞれの提供元(Anthropic・OpenAI)のサービスを通じて行われます。
詳しくは動作環境・データの取扱いをご確認ください。
2. 追加のインストールを行いません
本製品が使うのは、Pythonに標準で含まれているものだけです。
インターネットから部品を取得する操作(pip installなど)は、一度も実行しません。
外部の何かが紛れ込む経路も存在しません。
3. 常駐しません
本製品は、パソコンに常駐しません。
起動時に自動で動き出す設定も、裏側で動き続ける処理も、時間を指定して何かを始める仕組みも含まれていません。
「本を作って」と伝えたときにだけ動作し、処理が終われば終了します。
4. ファイルを勝手に削除したり書き換えたりしません
書き込みを行うのは、指定した出力先だけです。
- 作成したEPUBは、指定した保存先へ
- 登録情報のレポートは、指定した保存先へ
それ以外の場所には、一切書き込みません。
フォルダごと削除する処理は、製品のなかに存在しません。
ファイルを削除する処理は、動作中に自分で作った一時ファイルを片づけるときにだけ使われています。
原稿そのものへの記号付けも行いますが、内容を確認してから反映するかどうかは、あなたが決めます。
黙って書き換えられることはありません。
定期テストの実施
EWAでは定期的に、AIに読み込ませる指示書のすべてを点検しています。
故意にリスクのあるファイルを作り、実際に処理させて確かめる方法です。
| 試したこと | どんな攻撃か | 結果 |
|---|---|---|
| 細工したWordファイル① | 開いた人のパソコンのなかのファイルを、こっそり読み出して原稿に紛れ込ませる | 停止しました。 「ファイルが壊れている可能性があります」という案内で終了します |
| 細工したWordファイル② | ごく小さなファイルなのに、開くとメモリを使い果たしてパソコンを固まらせる | 停止しました。 同じ案内で終了します |
| 細工したWordファイル③ | 開くと数百MBに膨れ上がり、ディスクを埋め尽くす(いわゆるzip爆弾) | 停止しました。 中身を開く前に大きさを確認し、拒否します |
| 原稿に別の場所へのパスを書き込む | 画像の指定に「../../」などと書き、関係のないフォルダへ書き込ませる | 通過しませんでした。 指定した画像フォルダに実在するファイルとしか一致しない仕組みです |
いずれも、プログラムが不明な形で止まるのではなく、日本語の案内とともに停止します。
次の点も確認しています。
- 外部への通信を行う処理:ゼロ
- 受け取った文字列を、そのまま命令として実行する処理:ゼロ
- 使用状況や個人情報を記録・送信する仕組み:なし
- 配布するファイルのなかの、隠しファイルや中身の読めない実行ファイル:なし(52点すべてが、テキストファイルか画像です)
- 同梱している見本画像に埋め込まれた撮影場所・個人情報:なし
- AIへの指示書に、削除・外部送信・確認の省略をさせる記述:なし
ご自身で確かめる方法
本製品には、中身を隠している要素がありません。
プラグインを開くと、中身はすべてそのまま読めるテキストファイルです。
プログラムも、AIへの指示書も、EPUBの雛形も同じです。
中身が見えない実行ファイルは含まれていません。
いちばん簡単な確かめ方をご案内します。
お使いのAIに、次のように聞いてみてください。
このプラグインのファイルをすべて調べて、インターネットに通信する処理や、私のファイルを削除する処理が入っていないか教えてください。
販売情報
販売価格
98,000円(税込)/買い切り。
EBA本体の月額利用料はありません。
購入者ご自身の電子書籍であれば、EBAで制作する冊数に制限はありません。
Claude Codeの有料プラン、Codexの利用(無料でも利用できます)、必要に応じて利用するChatGPTのプラン、インターネット接続、銀行振込手数料等の費用は、販売価格に含まれません。
第三者サービスの料金と提供条件は、各社の最新案内をご確認ください。
提供内容
- AI電子出版エージェント本体(専用のエージェント2種とスキル4種の一式)
- EPUBテンプレート(縦書き・横書き)
- 見本原稿1冊分(画像つき)/原稿の雛形/書き方ガイド(人が読む版と、他のAIに読ませる版の2種)
- 導入ガイド
- 電子書籍制作プロフェッショナルプログラム(会員サイトの講座。動画講義14本を含む全22レッスン)
- ミリオンセラーGPTs(全8種)
利用範囲
- 本製品は、購入者ご本人または購入事業者だけが利用できます。
- 購入者ご自身の電子書籍制作に利用できます。
生成したEPUB等の生成物は、商用販売を含めて利用できます。 - 第三者の電子出版を支援する場合や、第三者の原稿の製本その他の制作を代行する場合は、本製品購入後に別途のエージェント契約が必要です。
- 本製品そのものの共有、譲渡、貸与、再配布、再販売、公開はできません。
詳しい条件は、ソフトウェア利用許諾契約をご確認ください。
更新・サポート
本製品には、人的な個別サポートは含まれません。
追加開発、機能追加、不具合修正、新しい版の提供はお約束していません。
新しい版を提供する場合は、購入者向けの案内でお知らせします。
動作環境・データ
の取扱い
動作環境、外部サービスとの通信、担当範囲は、導入ガイドにまとめています。
画面つきの導入手順もあり、購入の前にご確認いただけます。
要点
- デスクトップアプリ:CodexまたはClaude Code(Windows/Mac)。
片方だけで構いません。 - 契約:Claude Codeは有料プラン(Pro/Max等)が必要です。
Codexは無料でも利用できます(利用量や機能に制限があります)。 - Python:動作を確認している版はPython 3.9以降です。
追加パッケージの導入は不要です。 - EPUB生成:利用者のパソコン上で実行されます。
このプログラム自体は外部通信を行いません。 - 原稿の扱い:EBA自身には、原稿をEWAのサーバーへ送信する仕組みがありません。
記法付けの下書き等を依頼すると、CodexまたはClaude Codeが対象の原稿を読み、提供元のサービスと通信します。
入力した情報の取り扱いは、OpenAI、Anthropicの契約および設定に従います。 - 担当範囲:EBAが行うのはEPUBファイルの生成とKDP登録情報の作成までです。
各ストアへの入稿、登録画面への最終入力、表示確認、審査対応、販売手続きは、利用者が行います。
各社の仕様、料金、提供条件は変更されることがあります。
導入前に各社の公式案内で最新情報をご確認ください。
開発・提供団体
AI電子出版エージェント(EBA)は、一般社団法人日本電子出版作家協会(EWA)が開発・提供しています。
開発の背景
EWA代表理事の細田朋希は、2010年に電子書籍分野へ参入し、2011年10月24日にEWAを設立しました。
EBAは、電子出版支援とEPUB制作を通じて蓄積した実務知見を、Codex、Claude Codeで使えるプラグインとして実装したものです。
団体概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 一般社団法人日本電子出版作家協会 |
| 英名 | The ePublishing Writers Association |
| 略称 | EWA |
| 設立 | 2011年10月24日 |
| 代表者 | 代表理事 細田 朋希 |
| 所在地 | 東京都中央区 |
| 主な活動 | 電子出版に関する情報提供、コンサルティング、制作支援、教材・サービスの企画・提供 |
| 公式サイト | 一般社団法人日本電子出版作家協会 |
第三者サービスとの関係
Claude CodeはAnthropic、CodexおよびChatGPT・GPTsはOpenAIが提供するサービスです。
EBAはEWAが独自に開発・提供する製品であり、AnthropicまたはOpenAIの公式製品ではなく、両社による後援・提携を示すものではありません。
報道関係者の皆さまへ
AI電子出版エージェント(EBA)の製品情報と、開発・提供団体である一般社団法人日本電子出版作家協会(EWA)の概要は、本ページから引用していただけます。
プレスリリース
配信済みのプレスリリースは、この欄から外部の全文掲載先をご案内します。
取材・お問い合わせ
メディア掲載
EBAは、70を超えるメディアの皆様に取り上げていただきました。
スペースの都合上、こちらですべてをご紹介できず大変心苦しいのですが、ご掲載いただいたメディア様には心より厚く御礼申し上げます。
